精神科医転職のメリット・デメリット


2017年09月20日 16:51


精神疾患を患う方が年々増加しており、それに伴って精神科医のニーズも高まっています。
医師の転職でも精神科・心療内科医の求人は増加しており、これら診療科目の医師はより多くの求人から条件の合う転職先を探しやすい状況です。

このページではニーズが増大している精神科医師の求人、その転職にまつわるメリットやデメリットについてまとめています。

精神科医師転職のメリット

社会構造の複雑化や過労、高齢化などにより精神疾患や認知症を発症する方が増えており、それに伴って精神科クリニックが新設されるケースも多くなっています。
クリニックや病院の数が増えれば増えるほど求人数も増加するため、転職しやすくなる上に条件に合う職場に出会えるチャンスもアップ。
求人が多いのは精神科医師にとってかなりのメリットです。

また精神科は一般的に救急患者の受け入れを行っていないため、急患が運び込まれて残業や休出が発生する事は殆どありません。
プライベートを大切にしたい医師にとって、精神科や診療内科は働きやすい科目と言えます。
医師の中には他の診療科目から精神科への転職を決める方もいますが、プライベートを優先させたいという理由から転科を決意するケースも少なくありません。

外科手術の必要が殆どないのも精神科・心療内科医師のメリットの一つ。
手術に苦手意識のある医師にとっては魅力のある診療科目です。

精神科医師のデメリット

精神科医師のデメリットは特に女性医師の場合に注意して頂きたいのですが、錯乱状態になった患者が暴れたり、その際にケガをする等、危険なケースがある事が挙げられます。
暴力だけではありません。
中には暴言を吐いたり失禁をした患者の対応をすることもあります。

また同じ患者と長期間お付き合いしなければならないので、患者一人一人と向き合うのが苦痛な医師にとってはデメリットと言えるでしょう。

精神科医師の給料は?

精神科医師の給料レベルは、勤務する病院やクリニックなどにより変化。
平均的な金額は約900~1,300万円前後と言われていますが、年齢やキャリアにより個人の年収には差があります。
勤務医の場合は支給される給与にも限界があるため、さらに高い年収を狙って開業する医師もいます。

精神科や診療科目は開業しやすいと言われていますが、それは事実です。
外科や内科のようにMRIやCT、レントゲンなどの高額な医療機器を購入する必要がないため初期投資が抑えられ、さらに患者数が多いため収入も確保しやすいのがメリット。
開業しやすいことからも、今後も精神科クリニックの増加が予想されます。